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北海道大学で一人暮らしをする費用はいくら?家賃・初期費用は?

2026.09.03

北海道大学で一人暮らしをする費用はいくら?家賃・初期費用は?

こんにちは、ホクガク事務局です!

北海道大学への進学を考えている受験生や保護者のなかには、

  • 北大生の一人暮らしには毎月いくらかかる?
  • 札幌キャンパス周辺の家賃はどのくらい?
  • 北海道では冬の光熱費が高くなる?
  • 入学時にはどのくらい用意すればよい?

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

北海道大学札幌キャンパス周辺で一人暮らしをする場合、家賃を含む毎月の生活費は、生活スタイルにもよりますが、
月10万~14万円程度
を一つの目安として考えられます。

さらに、入学時には賃貸住宅の契約費用、引っ越し代、家具・家電の購入費などが必要です。大学へ支払う入学料や授業料とは別に、まとまった費用を準備しなければなりません。

この記事では、北海道大学で一人暮らしをする場合の家賃、食費、水道光熱費、初期費用、学生寮の費用について詳しく解説します。

※この記事は、北海道大学、全国大学生活協同組合連合会などが公表している情報を参考に作成しています。民間の賃貸住宅にかかる費用は、物件、契約条件、生活スタイルによって異なります。

北海道大学で一人暮らしをする費用の目安

北海道大学札幌キャンパス周辺で一人暮らしをする場合、毎月の費用の目安は次のとおりです。

費目 1か月の目安
家賃・共益費 4万~6万円
食費 2万5,000~3万5,000円
水道光熱費 8,000~1万5,000円
通信費 3,000~7,000円
日用品費 5,000~1万円
交通費 0~5,000円
交際費・娯楽費 1万~2万円
教材・その他 5,000~1万円
合計 月10万~14万円程度

節約を意識すれば月10万円前後に抑えられる可能性があります。一方、家賃の高い物件を選ぶ場合や外食が多い場合、帰省費用がかかる場合は、月14万円を超えることもあります。

特に北海道で一人暮らしをする場合は、冬の暖房費を考慮することが重要です。

全国の下宿生は月にどのくらい使っている?

全国大学生活協同組合連合会の第60回学生生活実態調査によると、2024年の下宿生の1か月あたりの支出合計は13万1,710円でした。

費目 全国の下宿生の平均
住居費 5万6,090円
食費 2万6,110円
教養娯楽費 1万3,870円
支出合計 13万1,710円

詳しい調査結果は、
全国大学生活協同組合連合会「第60回学生生活実態調査」
から確認できます。

また、2025年の第61回学生生活実態調査では、下宿生の1か月あたりの収入合計が13万8,070円となり、物価高を背景に食費が増加したことが報告されています。

最新の調査内容は、
全国大学生活協同組合連合会「第61回学生生活実態調査」
をご覧ください。

北海道大学周辺の家賃は首都圏と比べれば抑えやすいものの、冬の暖房費や北海道外への帰省費用がかかります。そのため、全国平均と同じく、月13万円前後を基本に予算を組んでおくと安心です。

北海道大学周辺の家賃はいくら?

札幌キャンパス周辺で学生向けのワンルームや1Kを借りる場合、家賃は月4万~6万円程度が一つの目安です。

ただし、家賃は次の条件によって変わります。

  • 北海道大学までの距離
  • 地下鉄駅までの距離
  • 築年数
  • 部屋の広さ
  • バス・トイレが別か
  • オートロックの有無
  • インターネット使用料が含まれているか
  • 暖房設備の種類
  • 家具・家電が付いているか

大学から近く、築年数が浅い物件や設備が充実した物件は、家賃が6万円を超える場合もあります。

一方、築年数や駅からの距離などの条件を広げれば、4万円前後の物件を探せることもあります。

家賃以外に共益費も確認する

物件を探す際は、表示されている家賃だけで判断しないようにしましょう。

賃貸住宅では、家賃とは別に共益費や管理費が設定されている場合があります。また、インターネット無料と書かれていても、利用料が共益費に含まれていることがあります。

家賃+共益費+インターネット代+月額保証料など

毎月実際に支払う住居費の合計で物件を比較することが重要です。

北海道大学では、北大生協ルームガイドなどでアパートや下宿の紹介を行っています。詳しくは、
北海道大学公式HP「学生生活Q&A」
をご確認ください。

北大生が住みやすいエリア

北海道大学札幌キャンパスは南北に広いため、所属する学部や学年によって便利な居住エリアが異なります。

北12条・北13条周辺

札幌駅と北海道大学の中間に近く、交通の利便性を重視したい学生に向いています。

地下鉄南北線の北12条駅を利用でき、札幌駅方面にも移動しやすい点がメリットです。

文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部など、キャンパスの中央寄りにある学部にも通いやすいでしょう。

一方で、札幌駅に近いため、北18条周辺などと比べて家賃が高くなる物件もあります。

北18条周辺

北海道大学の学生が多く住むエリアの一つです。

地下鉄北18条駅を利用でき、飲食店やスーパーなどもあります。医学部、歯学部、工学部、獣医学部など、キャンパス北側の施設へ通いやすい場所です。

北24条周辺

札幌キャンパスからやや北に位置しますが、地下鉄南北線を利用できます。

北12条・北18条周辺と比べて物件の選択肢が広がる可能性があります。スーパー、飲食店など生活に必要な施設が集まっている点も特徴です。

ただし、キャンパスまで徒歩で通う場合は距離があるため、地下鉄や自転車を利用することも考えましょう。

桑園周辺

札幌キャンパスの西側に位置するエリアです。

JR桑園駅や商業施設、病院などがあり、生活の利便性があります。農学部やキャンパス西側の施設には通いやすい一方、学部棟の位置によっては移動に時間がかかります。

キャンパスの場所や学部棟までのアクセスについては、
北海道大学公式HP「札幌キャンパス地図」
を確認してください。

北海道では冬の光熱費に注意

北海道大学で一人暮らしをする際に、特に注意したいのが冬の暖房費です。

春から秋にかけての水道光熱費が月8,000円前後に収まっていても、冬は暖房の使用により、月1万5,000円以上になる可能性があります。

水道光熱費は、次の条件によって大きく変わります。

  • 暖房が灯油・都市ガス・プロパンガス・電気のどれか
  • 建物の断熱性能
  • 部屋の広さ
  • 角部屋か中部屋か
  • 日当たり
  • 暖房を使用する時間
  • 水道料金が定額か従量制か

暖房設備の種類を確認する

物件を選ぶ際は、家賃だけでなく暖房設備も必ず確認しましょう。

家賃が安くても、断熱性が低い物件や暖房費が高くなりやすい物件では、冬の生活費が増える可能性があります。

物件選びで確認したいこと

暖房の種類、冬の光熱費、窓の構造、給湯設備、水道料金の計算方法などを不動産会社に確認しましょう。

一人暮らしの食費はいくら?

大学生の一人暮らしでは、食費として月2万5,000~3万5,000円程度を見込んでおきましょう。

全国大学生協連の2024年調査では、下宿生の食費は月平均2万6,110円でした。

月2万6,000円の場合、1日あたりにすると約870円です。朝・昼・夕の3食をすべて外食で済ませるのは難しく、自炊や大学生協の食堂を組み合わせる必要があります。

自炊と学生食堂を組み合わせる

食費を抑えるには、すべてを自炊しようとするよりも、自炊と学生食堂を無理なく組み合わせる方法がおすすめです。

  • 朝食は自宅で用意する
  • 昼食は大学の食堂を利用する
  • 夕食は自炊する
  • 忙しい日は総菜や冷凍食品を活用する

一人暮らしを始めた直後から極端な節約をすると、食事の回数や栄養バランスに影響する可能性があります。食費を削りすぎず、継続できる予算を設定しましょう。

交通費は住む場所によって抑えられる

北海道大学札幌キャンパス周辺に住み、徒歩や自転車で通学できる場合、毎月の通学費を抑えられます。

一方、大学から離れた場所に住むと家賃が安くなる可能性がありますが、地下鉄やバスの定期代が必要です。

部屋探しでは、次の2つを比較しましょう。

  • 大学近くの家賃がやや高い物件
  • 大学から離れているが家賃の安い物件+交通費

家賃だけを見ると郊外の方が安くても、交通費や通学時間を含めると大学周辺に住む方が負担を抑えられる場合があります。

また、札幌では冬に積雪があるため、「夏なら自転車で通える距離」だけを基準に物件を選ばないことも大切です。

一人暮らしを始めるときの初期費用

毎月の生活費とは別に、入学時には一人暮らしを始めるための初期費用が必要です。

項目 費用の目安
敷金・礼金・前家賃・仲介手数料など 10万~25万円
引っ越し費用 3万~10万円以上
家具・家電 10万~20万円
寝具・調理器具・日用品 3万~8万円
火災保険・保証料など 2万~5万円
合計 30万~60万円程度

物件によって敷金・礼金の有無が異なるため、初期費用にも大きな差があります。

北海道外から引っ越す場合は、距離や時期によって引っ越し費用が高くなります。特に3月後半は引っ越しの繁忙期にあたり、予約を取りにくくなったり、料金が上がったりする可能性があります。

家具・家電にかかる費用

一人暮らしを始める際には、次のような家具・家電が必要です。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • 照明
  • ベッド・寝具
  • テーブル
  • カーテン
  • 掃除用具
  • 調理器具

家具・家電付きの物件を選んだり、中古品や新生活セットを利用したりすれば、費用を抑えられる場合があります。

北海道では暖房器具を個人で準備するのではなく、備え付けの暖房設備を使用する物件も多いため、契約前に設備を確認してください。

入学料・授業料は生活費とは別に必要

一人暮らしの費用に加えて、北海道大学へ支払う入学料と授業料も必要です。

令和8年度の学部生の入学料・授業料は、次のとおりです。

項目 金額
入学料 28万2,000円
年間授業料 53万5,800円
初年度合計 81万7,800円

授業料は原則として、前期と後期に分けて納入します。

一人暮らしの初期費用を40万円と仮定すると、入学料・年間授業料と合わせて、初年度には少なくとも120万円前後が必要です。これとは別に、毎月の生活費もかかります。

最新の金額や減免制度は、
北海道大学公式HP「入学料及び授業料(免除)」
から確認してください。

北海道大学の学生寮なら費用を抑えられる

北海道大学には、札幌地区と函館地区に学生寮があります。

地区 学生寮 寄宿料月額
札幌 恵迪寮 4,300円
札幌 霜星寮 4,300円
札幌 北大インターナショナルハウス北23条2号棟 2万8,000円
函館 北晨寮 7,000円

恵迪寮・霜星寮の寄宿料は月額4,300円、函館の北晨寮は月額7,000円です。

民間の賃貸住宅と比べると住居費を大きく抑えられますが、寄宿料とは別に、光熱水費や寮内で定められた費用などが必要になる場合があります。

寮ごとの所在地や対象学生、最新の募集情報は、
北海道大学公式HP「学生寮」
から確認できます。

寄宿料の正式な金額については、
北海道大学学生寮規程
もご確認ください。

学生寮の注意点

入寮を希望すれば必ず入れるわけではありません。募集人数や選考条件、必要書類、申請期限を確認して、余裕を持って手続きを進めましょう。

民間アパートと学生寮の費用を比較

項目 民間アパート 学生寮
毎月の住居費 4万~6万円程度 寄宿料4,300~2万8,000円
初期費用 比較的高い 比較的抑えやすい
居室・設備 物件によって異なる 寮ごとに異なる
共同生活 基本的になし 共用設備や寮生活あり
入居 契約できれば入居可能 募集・選考あり
自由度 比較的高い 寮の規則がある

費用だけを考えると学生寮には大きなメリットがあります。

一方、共同生活や共用設備が合うかどうかも重要です。家賃の安さだけで決めず、設備、プライバシー、生活ルールなどを確認しましょう。

水産学部は3年次の引っ越し費用にも注意

北海道大学水産学部の学生は、1・2年次を札幌キャンパス、3年次以降を函館キャンパスで学びます。

そのため、水産学部では入学時の札幌への引っ越しに加えて、3年次への進級時に函館へ引っ越す費用が必要になる可能性があります。

  • 札幌の住居の退去費用
  • 函館への引っ越し代
  • 函館の物件の契約費用
  • 不要になった家具・家電の処分費
  • 新居で必要になる日用品の購入費

札幌から函館へ毎日通学できる距離ではありません。水産学部を志望する場合は、4年間で住居が変わることを前提に費用を考えておきましょう。

水産学部のキャンパス移行については、
北海道大学水産学部公式HP「水産学部について」
から確認できます。

学科、入試科目、倍率、勉強方法については、
「北海道大学 水産学部はどんな学部?倍率・入試科目・配点・対策を徹底解説」
も参考にしてください。

一人暮らしの費用を抑える方法

大学まで徒歩・自転車で通える場所を選ぶ

大学に近い物件は家賃が高くなることもありますが、交通費を抑えられます。

札幌キャンパスは南北に広いため、大学の正門までの距離ではなく、自分が通う学部棟までの距離を確認しましょう。

家賃だけでなく冬の光熱費も確認する

北海道では、家賃が数千円安くても、暖房費が高ければ年間の負担が大きくなる可能性があります。

暖房の種類や断熱性能を含めて物件を比較することが重要です。

自炊と学生食堂を組み合わせる

毎日外食すると食費が高くなりますが、すべて自炊するのも負担です。

無理なく続けられる方法として、自炊と学生食堂、総菜、冷凍食品などを組み合わせましょう。

家具・家電を一度にそろえすぎない

入学時にすべて購入すると、初期費用が高くなります。

最低限必要なものからそろえ、生活しながら追加していく方法もあります。

奨学金・授業料減免制度を確認する

北海道大学では、入学料や授業料の減免制度、各種奨学金の案内を行っています。

制度によって家計基準や学業基準、申請時期が異なります。利用を考えている場合は、合格後ではなく、受験前から条件や手続きを確認しておきましょう。

入学料・授業料の減免制度は、
北海道大学公式HP「入学料及び授業料(免除)」
から確認できます。

北海道大学の一人暮らしに関するよくある質問

北大生の一人暮らしには月いくら必要ですか?

家賃を含めて、月10万~14万円程度が一つの目安です。

家賃、外食の回数、冬の暖房費、帰省費用などによって金額は変わります。余裕を持たせるなら、月13万円前後を基準に予算を組むとよいでしょう。

仕送りはいくら必要ですか?

全国大学生協連の2025年調査では、下宿生の仕送り平均は月7万4,652円でした。

ただし、生活費のすべてを仕送りでまかなっているわけではなく、アルバイトや奨学金を組み合わせている学生もいます。

詳しい収入状況は、
全国大学生活協同組合連合会「第61回学生生活実態調査」
をご覧ください。

学生本人の学業に影響が出ないよう、アルバイトで補う金額も含めて家庭内で相談しましょう。

北海道大学の近くでは車が必要ですか?

札幌キャンパス周辺で生活する場合、基本的に車は必要ありません。

徒歩、自転車、地下鉄、バス、JRなどで移動できます。また、北海道大学では学生の自動車・オートバイによる通学を禁止しています。

通学に関するルールは、
北海道大学公式HP「学生生活Q&A」
から確認できます。

北海道大学の寮に入れば生活費は安くなりますか?

民間アパートと比べて、住居費を大きく抑えられる可能性があります。

ただし、寄宿料以外に光熱水費などが必要です。また、入寮には募集・選考があり、希望者全員が入れるとは限りません。

入学前にいくら準備すればよいですか?

民間アパートで一人暮らしを始める場合、住居の契約、引っ越し、家具・家電などに30万~60万円程度かかる可能性があります。

これとは別に、北海道大学の入学料28万2,000円と授業料が必要です。入学時期に必要な支払いを一覧にして、資金を準備しておきましょう。

まとめ|月10万~14万円を目安に余裕のある計画を立てよう

北海道大学札幌キャンパス周辺で一人暮らしをする場合、家賃を含む毎月の生活費は、月10万~14万円程度が一つの目安です。

特に確認しておきたいポイントは、次のとおりです。

  • 家賃だけでなく共益費も含めて比較する
  • 冬の暖房費を考慮する
  • 大学までの距離と交通費を合わせて考える
  • 入学時には30万~60万円程度の初期費用を見込む
  • 入学料・授業料は生活費とは別に必要
  • 学生寮なら住居費を抑えられる可能性がある
  • 水産学部は3年次の函館への引っ越しも考慮する

北海道大学への進学には、受験料や学費だけでなく、住居費、生活費、引っ越し費用などもかかります。

合格後に慌てないよう、受験勉強と並行して、住む場所や毎月の予算についても家族で話し合っておきましょう。

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