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北海道大学 工学部はどんな学部?コース・倍率・入試科目・就職先・勉強方法を徹底解説!

2026.08.26

北海道大学 工学部はどんな学部?コース・倍率・入試科目・就職先・勉強方法を徹底解説!

こんにちは、ホクガク事務局です!

北海道大学工学部を志望しているものの、

「どの学科・コースが自分に合っている?」
「前期日程で工学部に直接出願できるの?」
「情報エレクトロニクス学科と機械知能工学科では何が違う?」
「後期日程では数学・物理がどのくらい重要?」
「北大工学部からは具体的にどんな企業へ就職している?」

と疑問を持っている受験生も多いのではないでしょうか。

北海道大学工学部は、物理・化学・材料・AI・情報・半導体・ロボット・宇宙航空・エネルギー・建築・都市・環境・資源など、現代社会を支える幅広い工学分野を学べる学部です。

工学部には、応用理工系学科、情報エレクトロニクス学科、機械知能工学科、環境社会工学科の4学科があり、その中からさらに専門的なコースへ分かれて学びます。

北大工学部志望者が最初に確認したいポイント

・前期日程から工学部を目指す場合は、基本的に総合入試理系
・工学部へ直接出願する学部別一般選抜は後期日程
・後期日程は学科によって必要な理科科目が異なる
・情報エレクトロニクス学科と機械知能工学科は二次試験で物理が必須
・令和9年度入試では数学Bの「統計的な推測」が数学βの出題範囲に追加

この記事では、北海道大学工学部の4学科・各コースで学べる内容、具体的な就職先、令和8年度の倍率・合格者得点、入試科目・配点、令和9年度入試の注意点、合格するための勉強方法まで詳しく解説します。

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※この記事は、北海道大学が公表した令和8年度一般選抜学生募集要項、令和8年度一般選抜入学試験実施状況、合格者の平均点等一覧、北海道大学工学部・各学科公式サイトなどをもとに作成しています。就職先については、工学部・各学科・コースが公表している学部卒業者・大学院修了者等の実績を含む場合があります。

北海道大学工学部の概要

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北海道大学工学部には、次の4学科があります。

学科 主なコース
応用理工系学科 応用物理工学、応用化学、応用マテリアル工学
情報エレクトロニクス学科 情報理工学、電気電子工学、生体情報、メディアネットワーク、電気制御システム
機械知能工学科 機械・宇宙航空工学、量子エネルギー医工学
環境社会工学科 社会基盤学、国土政策学、建築都市、環境工学、資源循環システム

特に機械知能工学科は、令和8年度入学者から「機械・宇宙航空工学コース」と「量子エネルギー医工学コース」の2コースへ改編されています。

北海道大学工学部の学科・コースについての詳しい内容は、北海道大学工学部の公式HPからご確認ください。

北海道大学工学部で学べること・主な就職先

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工学部は学科によって、学ぶ内容も卒業後の進路も大きく異なります。

「北大工学部に入りたい」だけでなく、「どの技術に興味があり、将来どのような仕事をしたいのか」まで考えて学科を選ぶことが重要です。

応用理工系学科

応用理工系学科では、物理学・化学・材料科学を基礎として、新しい物質や材料、デバイス、エネルギー技術などを研究します。

3つのコース

応用物理工学コース、応用化学コース、応用マテリアル工学コース

応用物理工学コースでは、物理学を工学へ応用し、光、電子、半導体、量子、ナノテクノロジーなどについて学びます。

応用化学コースでは、有機化学、無機化学、物理化学、高分子、触媒、エネルギー、バイオなどを幅広く扱います。

応用マテリアル工学コースでは、金属、セラミックス、半導体などの材料について、構造・性質・製造方法を研究します。

応用理工系学科の主な就職先例

日立製作所、三菱電機、三菱重工業、富士通、北海道電力、NTTデータ、日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所、JX金属、住友電気工業、トヨタ自動車、日産自動車、旭化成、AGC、住友化学、東ソー、三井化学、三菱ケミカル、信越化学工業、富士フイルム、東京エレクトロンなど

応用化学コースでは旭化成、AGC、住友化学、東ソー、三井化学、三菱ケミカル、富士フイルム、トヨタ自動車など幅広いメーカーへの就職実績が公表されています。応用マテリアル工学コースでも、日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所、三菱重工業、JX金属、トヨタ自動車などへの実績が掲載されています。

「物理や化学が好き」「新素材や半導体に興味がある」「研究開発職を目指したい」という人に向いています。

情報エレクトロニクス学科

情報エレクトロニクス学科では、AI・情報科学から半導体、通信、生命情報、ロボット、電力制御まで、情報社会を支える幅広い技術を学びます。

5つのコース

情報理工学コース、電気電子工学コース、生体情報コース、メディアネットワークコース、電気制御システムコース

情報理工学コースではAI、アルゴリズム、ソフトウェア、データサイエンスなどを扱います。

電気電子工学コースでは半導体、電子回路、ナノデバイス、光エレクトロニクスなどを学びます。

生体情報コースでは生命科学と情報科学を融合し、遺伝子・細胞・人間に関わる情報を研究します。

メディアネットワークコースでは通信ネットワーク、メディア、情報通信技術などを扱います。

電気制御システムコースではロボット、システム制御、電力・エネルギーなどについて学びます。

情報エレクトロニクス学科の主な就職先例

NTTデータ、KDDI、キオクシア、NEC、日本IBM、デンソー、東芝デジタルソリューションズ、トヨタシステムズ、北海道電力、楽天グループ、SCSK、Sansan、コーエーテクモホールディングス、日立パワーデバイスなど

学科公式サイトでは、2022~2024年度の学部卒業後の就職先として、NTTデータ、KDDI、キオクシア、日本IBM、NEC、デンソー、北海道電力、楽天グループなどが掲載されています。

AI・ITだけでなく、半導体、通信、電気、ロボット、生命情報まで選択肢が広いことが情報エレクトロニクス学科の大きな特徴です。

機械知能工学科

機械知能工学科では、自動車、航空宇宙、ロボット、エネルギー、医療機器などの開発につながる基礎工学を学びます。

令和8年度入学者から、次の2コースになりました。

2つのコース

機械・宇宙航空工学コース、量子エネルギー医工学コース

機械・宇宙航空工学コースでは、材料力学、流体力学、熱力学、機械力学、制御工学などを基礎として、機械、ロボット、航空・宇宙などの技術へ発展させます。

量子エネルギー医工学コースでは、量子線、エネルギー、プラズマ、放射線、医療工学などを横断的に学びます。

機械知能工学科の主な就職先例

三菱重工業、IHI、川崎重工業、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、いすゞ自動車、デンソー、豊田自動織機、小松製作所、クボタ、ヤンマー、日立製作所、三菱電機、東京エレクトロン、日本製鉄、JFEエンジニアリング、JAL、JR東海、北海道ガス、東京ガス、北海道電力など

機械知能工学科の公式サイトでは、自動車、重工業、機械、電気・電子、鉄鋼、エネルギーなど幅広い業界への就職実績が掲載されています。

「自動車や航空機をつくりたい」「ロボットに興味がある」「エネルギーや医療機器について学びたい」という人に向いています。

環境社会工学科

環境社会工学科では、人が暮らす都市や社会、道路、橋、建築物、水、環境、資源などを対象として、安全で持続可能な社会をつくるための工学を学びます。

5つのコース

社会基盤学コース、国土政策学コース、建築都市コース、環境工学コース、資源循環システムコース

社会基盤学コースでは、橋、道路、河川、防災、構造物などについて学びます。

国土政策学コースでは、交通、都市・地域計画、インフラ政策などを扱います。

建築都市コースでは、建築設計、構造、材料、環境、都市計画などを幅広く学びます。

環境工学コースでは、水、廃棄物、エネルギー、環境保全などについて研究します。

資源循環システムコースでは、鉱物資源、レアメタル、リサイクル、土壌・地下水汚染、資源開発などを扱います。

環境社会工学科の主な就職先例

国土交通省、北海道、札幌市、鹿島建設、清水建設、大成建設、西松建設、JFEエンジニアリング、日揮グローバル、東日本高速道路、中日本高速道路、JR東海、北海道電力、東京電力、日建設計、日本設計、NTTファシリティーズ、東急不動産、積水ハウス、大和ハウス工業、北海道ガス、東京ガス、LIXILなど

工学部公式パンフレットでは、環境社会工学科の各コースから、国土交通省や自治体、建設会社、鉄道・高速道路、設計事務所、不動産、電力・ガスなど幅広い分野への進路が示されています。

建築を学びたい人だけでなく、インフラ、防災、都市政策、環境問題、資源・リサイクルに興味がある人にも適した学科です。

北海道大学工学部の入試方式で最初に知っておきたいこと


北海道大学工学部を目指すうえで、最初に理解しておきたいのが前期日程と後期日程の違いです。

重要

令和8年度一般選抜では、工学部へ直接出願する学部別入試は後期日程のみです。

令和8年度の後期日程では、

学科 一般選抜募集人員
応用理工系学科 29名
情報エレクトロニクス学科 38名
機械知能工学科 25名
環境社会工学科 47名
工学部合計 139名

となっています。

募集人員や入試制度についての詳しい内容は、北海道大学の公式HPからご確認ください。

前期日程から工学部を目指す場合

前期日程から北海道大学工学部を目指す場合は、基本的に総合入試理系を受験します。

総合入試理系には、

・数学重点選抜群
・物理重点選抜群
・化学重点選抜群
・生物重点選抜群
・総合科学選抜群

があります。

総合入試理系で入学した学生は、1年次終了時に本人の希望や成績などをもとに、工学部を含む各学部・学科へ移行します。

総合入試理系に合格すれば、自動的に工学部の希望学科・コースへ進めるわけではありません。

「情報エレクトロニクス学科へ進みたい」「建築都市コースを目指したい」など希望が明確な場合は、大学入学後の学部・学科移行まで考えておく必要があります。

北海道大学工学部の難易度


パスナビが掲載している2027年度入試の共通テストボーダーは、次の通りです。

入試 共通テスト得点率 偏差値
総合入試理系・各選抜群 前期 75% 57.5
応用理工系学科 後期 83% 62.5
情報エレクトロニクス学科 後期 80% 65.0
機械知能工学科 後期 83% 62.5
環境社会工学科 後期 79% 62.5

工学部後期日程では、共通テストボーダーが79~83%となっており、前期の総合入試理系より高い得点率が求められます。

後期まで北大工学部を受験する場合は、少なくとも共通テスト8割を安定させ、応用理工系・機械知能工学科なら83~85%前後まで狙える状態を目指したいところです。

偏差値や共通テストボーダーについての詳しい内容は、パスナビからご確認ください。

令和8年度・北海道大学工学部の倍率

学科 募集人員 志願者数 志願倍率 受験者数 受験倍率 当初合格者数
応用理工系学科 29名 251名 8.7倍 98名 3.4倍 32名
情報エレクトロニクス学科 38名 241名 6.3倍 87名 2.3倍 43名
機械知能工学科 25名 200名 8.0倍 80名 3.2倍 29名
環境社会工学科 47名 299名 6.4倍 130名 2.8倍 55名

令和8年度は、工学部全体で募集139名に対して991名が志願し、志願倍率は7.1倍でした。

ただし、前期日程の合格などによって実際の受験者は395名まで減少し、受験倍率は2.8倍です。

後期日程は志願倍率が6~9倍程度になっていても、実際の受験倍率とは大きな差があることを理解しておきましょう。

令和8年度の合格者平均点・最低点

学科 満点 最高点 最低点 平均点 共通テスト素点平均
応用理工系学科 765点 682.00点 599.30点 633.98点 834.22点
情報エレクトロニクス学科 775点 690.25点 589.75点 634.02点 834.84点
機械知能工学科 765点 685.90点 598.10点 638.06点 842.86点
環境社会工学科 765点 696.75点 572.50点 607.15点 818.93点

令和8年度の合格者共通テスト素点平均を見ると、応用理工系学科・情報エレクトロニクス学科は約83.4%、機械知能工学科は約84.3%、環境社会工学科も約81.9%でした。

後期日程で北大工学部を狙うなら、「共通テストで8割あれば十分」と考えるのではなく、学科によっては84~85%を狙う必要があります。

北海道大学工学部・後期日程の入試科目と配点

北海道大学工学部の後期日程は、学科によって二次試験の科目が異なります。

学科 共通テスト 二次試験 総合点
応用理工系学科 465点 数学150点+理科1科目150点
理科は物理・化学・生物から選択
765点
情報エレクトロニクス学科 475点 数学150点+物理150点 775点
機械知能工学科 465点 数学150点+物理150点 765点
環境社会工学科 465点 数学150点+物理または化学150点 765点

後期日程では、4学科すべてで数学Ⅲを含む「数学β」が必要です。

さらに、

情報エレクトロニクス学科:物理必須
機械知能工学科:物理必須
環境社会工学科:物理または化学
応用理工系学科:物理・化学・生物から1科目

という違いがあります。

受験科目で特に注意したいこと

・情報エレクトロニクス学科を後期で受けるなら、物理を避けることはできません
・機械知能工学科も数学+物理で勝負する入試です
・環境社会工学科は物理・化学のどちらを使うかを早めに決めましょう
・応用理工系学科は理科の選択幅がありますが、志望コースや併願校との相性も考えて決める必要があります

後期日程の共通テスト配点

応用理工系学科・機械知能工学科・環境社会工学科の共通テスト配点は次の通りです。

教科 配点
国語 100点
地理歴史・公民 50点
数学 100点
理科 100点
外国語 100点
情報 15点
合計 465点

情報エレクトロニクス学科では、情報Ⅰが25点に換算されるため、共通テスト合計は475点となります。

後期日程では共通テストが全体の約6割を占めます。数学・理科だけでなく、国語や英語まで含めて高得点を取ることが必要です。

令和9年度(2027年度)入試の変更点に注意

2027年度受験生は要確認

令和9年度入試では、個別試験の数学βの数学Bに「統計的な推測」が追加されます。

令和8年度入試の数学βでは、数学Bの出題範囲は「数列」でした。

一方、令和9年度入試では、数学Bの出題範囲が「数列」「統計的な推測」となります。

数学β全体では、

・数学Ⅰ
・数学Ⅱ
・数学Ⅲ
・数学A「図形の性質」「場合の数と確率」
・数学B「数列」「統計的な推測」
・数学C「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」

が対象です。

また、前期日程の総合入試理系で課される外国語について、令和9年度以降はドイツ語・フランス語・中国語が出題されず、英語のみとなる予定です。

過年度の参考書や入試情報だけで勉強すると、「統計的な推測」の対策が抜ける可能性があるため注意しましょう。

北海道大学工学部の勉強方法

1.数学Ⅲを高3前半までに一通り完成させる

北大工学部の後期日程では、すべての学科で数学Ⅲを含む数学βが課されます。

前期日程の総合入試理系でも数学は重要科目です。

そのため、高3秋になっても数学Ⅲの未習範囲が残っていると、過去問演習や記述対策に十分な時間を使えなくなります。

まずは、

・教科書レベルの公式や定理を説明できる
・典型問題を何も見ずに解ける
・途中式を論理的に書ける
・微分積分の計算を正確に処理できる
・初見問題でも方針を考えられる

状態を目指しましょう。

特に数学が苦手な工学部志望者は、高3になってからではなく、今から苦手単元を洗い出して対策することが重要です。

2.情報・機械志望なら物理を得点源にする

情報エレクトロニクス学科と機械知能工学科の後期日程では、物理が150点で必須です。

「物理が苦手だけど、情報系に行きたい」という場合、後期まで北大工学部を受験するのであれば物理対策を避けることはできません。

公式を覚えるだけでなく、

・どの物体に注目するか
・どの力が働いているか
・どの保存則を使うか
・グラフから何が読み取れるか
・現象を数式に変換できるか

を意識して演習しましょう。

機械知能工学科や情報エレクトロニクス学科を志望するなら、物理は「平均点を取る科目」ではなく「合格点を安定して取る科目」まで仕上げたいところです。

3.応用理工系は志望コースから理科を考える

応用理工系学科の後期日程では、物理・化学・生物から1科目を選択できます。

ただし、「一番簡単そうだから」という理由だけで決めるのはおすすめできません。

応用物理工学:物理との相性が高い
応用化学:化学との相性が高い
応用マテリアル工学:物理・化学の知識が大学入学後にもつながりやすい

という特徴があります。

入試で得点しやすい科目・併願校で必要な科目・大学で学びたい分野の3つを考えて理科を選びましょう。

4.環境社会工学科は物理・化学のどちらを使うか早めに決める

環境社会工学科の後期日程では、数学に加えて物理または化学を選択します。

建築や社会基盤では物理的な考え方を使う場面が多い一方、環境や資源分野では化学的な知識も重要です。

ただし、入試では志望コースだけでなく、自分が実際に得点できる科目を選ぶことが大切です。

過去問を解き、どちらの科目で安定して得点できるのか確認して決めましょう。

5.後期を考えるなら共通テスト8割台を早めに目標にする

2027年度の共通テストボーダーは、工学部後期で79~83%です。

さらに令和8年度の合格者共通テスト素点平均は、すべての工学部学科で約82~84%となっています。

後期日程を本気で合格候補として考えるなら、「8割を超えればよい」ではなく、学科に応じて82~85%程度を狙う学習計画が必要です。

そのためには、数学・理科だけでなく、英語、国語、地理歴史・公民、情報まで含めて、いつから共通テスト形式の演習を始めるのか決めておきましょう。

6.前期の総合入試理系では英語も後回しにしない

前期日程の総合入試理系では、数学・理科だけでなく外国語も重要です。

理系受験生は高3になると数学Ⅲや理科2科目に多くの時間が必要になるため、英語の基礎が残っていると学習計画が苦しくなります。

高1・高2のうちに単語・文法・英文解釈を固め、高3では長文・記述問題を中心に取り組める状態を目指しましょう。

7.参考書を終わらせることより「答案を作れるか」を重視する

北大工学部を目指していると、「青チャートを何周する」「問題集を何冊終わらせる」といった勉強になりがちです。

しかし、二次試験で重要なのは問題集の周回数ではありません。

⚠️北大工学部志望者が避けたい勉強法

・解説を読んで「分かった」で終わる
・解法を丸暗記する
・数学Ⅲの完成を後回しにする
・理科2科目のうち1科目だけを優先しすぎる
・数学・理科ばかり勉強して英語を放置する
・共通テスト科目を高3冬まで放置する
・過去問を解いて採点するだけで終わる

「なぜこの解法を使うのか」「初めて見る問題でも自分で方針を立てられるか」「採点者に伝わる答案を書けるか」を基準に学習しましょう。

8.前期・後期・学科選びを高3後半まで先延ばしにしない

北大工学部では、前期は総合入試理系、後期は学科別入試となり、さらに学科によって二次試験の科目も変わります。

そのため、共通テストが終わってから初めて後期の学科を考えると、

「情報エレクトロニクス学科を受けたいけれど物理が仕上がっていない」
「環境社会工学科を受けたいけれど物理と化学のどちらを選べばよいか決めていない」

ということが起こり得ます。

高2~高3前半のうちに、前期の選抜群・後期の志望学科・理科の選択まで含めた受験戦略を作っておきましょう。

北海道大学工学部はこんな人におすすめ


北海道大学工学部は、次のような受験生におすすめです。

・化学や材料科学を研究開発につなげたい
・AI、プログラミング、データサイエンスに興味がある
・半導体や電子デバイスについて学びたい
・ロボット、自動車、航空・宇宙分野に興味がある
・建築や都市設計に興味がある
・将来、メーカーやIT企業、建設・インフラ企業などで技術者として働きたい

北海道大学工学部は、科学の知識を使って、社会が抱える問題を技術として解決していきたい人に適した学部です。

まとめ:北海道大学工学部は志望学科から逆算した科目戦略が重要


北海道大学工学部には、応用理工系学科、情報エレクトロニクス学科、機械知能工学科、環境社会工学科の4学科があります。

物理・化学・材料、AI・情報、電気電子、機械、宇宙航空、エネルギー、建築、都市、環境、資源など、非常に幅広い工学分野を学べることが特徴です。

一般選抜では、前期日程から工学部を目指す場合は総合入試理系、後期日程では工学部の各学科へ直接出願します。

そして後期日程では、

・応用理工系学科:数学+理科1科目
・情報エレクトロニクス学科:数学+物理
・機械知能工学科:数学+物理
・環境社会工学科:数学+物理または化学

と、学科によって必要な科目が異なります。

さらに、令和8年度の後期合格者の共通テスト素点平均は約82~84%でした。

北大工学部に合格するためには、数学Ⅲや理科を二次試験レベルまで仕上げるだけでなく、共通テストで8割台を安定させるための学習計画が必要です。

特に数学や物理に苦手分野がある場合は、高3後半になってから対策するのではなく、早い段階から「いつまでに、どのレベルまで仕上げるか」を決めて勉強していきましょう。

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いかがでしょうか?

北海道大学工学部は難易度が高く、後期では共通テストで8割台の得点が求められるうえ、数学Ⅲや物理・化学を二次試験レベルまで仕上げる必要があります。特に数学や物理が苦手な場合は、今から優先順位を決めて対策を始めることが重要です。

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