こんにちは、ホクガク事務局です!
北海道大学農学部を志望しているものの、
「農学部では具体的に何を学べるの?」
「生物だけでなく、化学や工学、経済も学べる?」
「北海道大学農学部には前期日程がないって本当?」
「後期日程では、どの科目が重要になる?」
「7学科の違いがよく分からない」
と疑問を持っている受験生も多いのではないでしょうか。
北海道大学農学部は、単に農作物の栽培方法を学ぶ学部ではありません。
食料、生物資源、生命科学、食品、森林、畜産、環境、農業工学、農業経済など、人間が生きていくための基盤に関わる幅広いテーマを研究する学部です。
北海道大学農学部には7つの学科があり、植物や動物を研究する分野から、遺伝子・微生物・食品、森林、農業ロボット、経済や政策まで、多様な研究が行われています。
この記事では、北海道大学農学部の特徴、7学科で学べる内容、入試方式、令和8年度入試の倍率・合格者得点、入試科目・配点、合格に向けた学習方法を詳しく解説します。
※この記事は、北海道大学が公表した令和8年度一般選抜学生募集要項、令和8年度一般選抜入学試験実施状況、合格者の平均点等一覧、北海道大学農学部公式サイトなどをもとに作成しています。
北海道大学農学部の概要
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北海道大学農学部には、次の7学科があります。
・生物資源科学科
・応用生命科学科
・生物機能化学科
・森林科学科
・畜産科学科
・生物環境工学科
・農業経済学科
学科の定員は、生物資源科学科36名、応用生命科学科30名、生物機能化学科35名、森林科学科36名、畜産科学科23名、生物環境工学科30名、農業経済学科25名です。
北海道大学農学部が掲げる教育の中心にあるのが、食料・資源・エネルギー・環境など、人類の生存基盤に関する問題の解決です。
生物生産と環境を両立させながら、農林業や関連産業の持続的な発展に貢献できる人材の育成を目指しています。
農学部の学科や研究内容についての詳しい内容は、北海道大学農学部の公式HPからご確認ください。
北海道大学農学部の入試で最初に知っておきたいこと

北海道大学農学部を目指すうえで、最も重要なのが入試方式です。
令和8年度一般選抜では、農学部の学部別入試は後期日程のみ実施されています。
つまり、文学部や法学部、経済学部のように、「前期日程で農学部に直接出願する」という方式ではありません。
令和8年度の農学部学部別入試の募集人員は、後期日程53名です。
一般選抜の募集人員や試験方式についての詳しい内容は、北海道大学の公式HPからご確認ください。
前期日程から農学部を目指す場合
前期日程から北海道大学農学部を目指す場合は、基本的に総合入試理系を受験します。
総合入試理系には、
・数学重点選抜群
・物理重点選抜群
・化学重点選抜群
・生物重点選抜群
・総合科学選抜群
があります。
総合入試理系で入学した学生は、1年次に総合教育部で教養科目や基礎科目を学び、1年次終了時に志望や成績などをもとに学部・学科へ移行します。
農学部への移行も、この段階で決まります。
「総合入試理系に合格した=必ず農学部に進める」わけではありません。
農学部を強く希望している場合は、大学入学後の成績まで意識しておく必要があります。
一方、後期日程の農学部学部別入試で入学した場合は、農学部への所属自体は決まっています。その後、1年次終了時に7学科の中から所属学科を決定します。
北海道大学農学部で学べること

北海道大学農学部には7学科があり、同じ農学部でも研究内容は大きく異なります。
「生物が好きだから農学部」というだけではなく、植物・遺伝子・食品・森林・動物・工学・経済のどこに興味があるのかまで確認しておきましょう。
生物資源科学科
生物資源科学科では、生物を人類が長く共存・利用していくべき「資源」と捉え、植物や昆虫、動物、生態系などを幅広く研究します。
分子や細胞レベルの研究だけでなく、農場での作物栽培やフィールド調査、植物の病気、遺伝資源なども研究対象になります。
主な研究領域
作物学、作物生理学、植物病理学、園芸学、花卉・緑地計画学、動物生態学、昆虫体系学、植物遺伝資源学、細胞工学、植物病原学、植物ゲノム科学など
「植物や昆虫が好き」「農作物の品種改良に興味がある」「生物と環境の関係を研究したい」という人に向いています。
応用生命科学科
応用生命科学科では、生命現象を遺伝子や分子レベルで明らかにし、その成果を農業や産業へ応用することを目指します。
遺伝子、タンパク質、酵素、有機化合物などを中心に扱い、生命科学と農学を結びつけた研究を行います。
主な研究領域
植物育種学、遺伝子制御学、応用分子昆虫学、分子生物学、分子酵素学、生態化学生物学、ゲノム生化学など
「遺伝子やタンパク質に興味がある」「バイオテクノロジーを学びたい」「生命科学を農業や食品産業へ応用したい」という人に向いています。
生物機能化学科
生物機能化学科では、化学の視点から生物や食品、土壌、微生物を研究します。
植物・動物・微生物の生命現象を化学的に解明し、食料、健康、エネルギー、環境などの問題解決につなげる学科です。
主な研究領域
作物栄養学、土壌学、生物有機化学、生物化学、微生物生理学、食品栄養学、食品機能化学、根圏制御学、応用分子微生物学、環境生命地球化学など
食品の機能性や栄養、発酵、微生物、土壌、植物の栄養などにも関わります。
「生物だけでなく化学も好き」「食品や健康に関心がある」「微生物や発酵を研究したい」という人に向いています。
森林科学科
森林科学科では、森林を守るだけでなく、森林資源を持続的に利用する方法について研究します。
自然科学と社会科学の両方から森林を学び、広大な研究林を活用した野外実習も行われます。
主な研究領域
造林学、林産製造学、生態系管理学、流域砂防学、森林政策学、樹木生物学、木材工学、木材化学など
森林生態系、生物多様性、地球温暖化、土砂災害、木材利用、森林政策など、研究対象は幅広くなっています。
「森林や自然環境が好き」「環境問題を研究したい」「木材や森林資源の利用に興味がある」という人に向いています。
畜産科学科
畜産科学科では、家畜そのものだけでなく、家畜を取り巻く環境や、乳・食肉などの畜産物まで総合的に研究します。
家畜の遺伝、繁殖、栄養、飼育、生理、食品加工などについて学びます。
主な研究領域
遺伝繁殖学、畜牧体系学、動物機能栄養学、細胞組織生物学、応用食品科学など
農場や牧場と連携した実習もあり、家畜に直接触れながら学べることも北海道大学ならではの特徴です。
「動物が好き」「家畜の遺伝や栄養を研究したい」「乳製品や食肉など食品分野にも興味がある」という人に向いています。
生物環境工学科
生物環境工学科は、農学と工学を組み合わせた学科です。
持続可能な農業を実現するために、農業機械、ロボット、ICT、土地、水、食品加工、エネルギーなどについて理工学的な視点から研究します。
主な研究領域
農業土木学、生態環境物理学、土壌保全学、ビークルロボティクス、食品加工工学、循環農業システム工学、生物生産応用工学、陸域生態系モデリングなど
農業ロボットやスマート農業に興味がある受験生にも注目してほしい学科です。
「農業と工学の両方を学びたい」「ロボットや機械が好き」「環境問題を技術で解決したい」という人に向いています。
農業経済学科
農業経済学科は、農学部の中でも特に社会科学的な視点が強い学科です。
農業・食料問題を、経済学、政策、経営、流通、国際開発などの視点から分析します。
自然科学としての農学と、経済学・社会科学を組み合わせて学べることが大きな特徴です。
主な研究領域
農業政策、農業経営、開発経済、協同組合、食料農業市場、農産物流通、食料問題など
「食料問題を経済学から考えたい」「農業政策や国際開発に関心がある」「農業経営や食品流通を研究したい」という人に向いています。
各学科の研究内容についての詳しい内容は、北海道大学農学部の公式HPからご確認ください。
北海道大学農学部のカリキュラム
北海道大学では、入試方式にかかわらず、1年次は総合教育部に所属します。
1年次には、教養科目、外国語、数学、理科などの全学教育科目を履修し、大学で専門分野を学ぶための基礎を身につけます。
1年次終了時に所属学科が決まり、2年次から農学部各学科で専門科目を本格的に学び始めます。
2年次は専門分野の基礎を学ぶ
2年次になると、各学科の授業、実験、実習、演習が本格的に始まります。
農学は座学だけで完結する学問ではありません。
農場、牧場、研究林などを利用したフィールド実習や、研究室での化学実験・生物実験などを通して、実際の現象を観察しながら学びます。
3年次から研究室での学びが本格化する
多くの学科では3年次に研究室への配属が行われます。
専門的な実験、調査、データ分析、論文の読解などを行いながら、自分の研究テーマを深めていきます。
4年次は卒業研究・卒業論文に取り組む
4年次には、各研究室で卒業研究を行い、卒業論文をまとめます。
植物の遺伝子解析を行う学生もいれば、森林へ調査に行く学生、家畜を研究する学生、農業ロボットを開発する学生、農村で聞き取り調査を行う学生もいます。
同じ農学部であっても、学科によって研究スタイルは大きく異なります。
カリキュラムや学生生活についての詳しい内容は、北海道大学農学部の公式HPからご確認ください。
北海道大学農学部の卒業後の進路

北海道大学農学部では、卒業後すぐに就職する学生だけでなく、大学院へ進学してさらに専門性を高める学生も多くいます。
農学部公式サイトによると、農学部卒業生の約70%が大学院へ進学しています。
主な進路の例
食品メーカー、製薬会社、化学メーカー、種苗会社、農業関連企業、農業機械メーカー、建設・環境関連企業、商社、金融機関、農林水産省、林野庁、地方自治体、研究機関、農業団体、大学院進学など
生命科学系の学科では食品・製薬・化学など、森林科学科では林業・木材・環境関連、生物環境工学科では農業機械・建設・行政、農業経済学科では官公庁・金融・食品・商社など、学科によって進路も幅広くなっています。
北海道大学農学部の難易度

北海道大学農学部では、前期日程の学部別入試がないため、難易度を見る際には、
前期:総合入試理系
後期:農学部学部別入試
を分けて考える必要があります。
パスナビが掲載している2027年度入試の難易度では、総合入試理系の各選抜群の共通テスト得点率のボーダーは75%、偏差値は57.5です。
一方、農学部後期日程の共通テスト得点率のボーダーは82%、偏差値は62.5とされています。
ただし、総合入試理系の75%という数字は、農学部への移行を保証するボーダーではありません。
総合入試理系で北海道大学へ入学した後、1年次の成績などを踏まえて農学部への移行を目指すことになります。
一方、後期日程では出願時点から農学部を志望するため、共通テストでかなり高い得点が求められます。
令和8年度後期日程の農学部合格者の共通テスト素点平均は、834.45点でした。
後期日程で農学部を目指す場合は、共通テストで84%前後、できれば85%程度を安定して取れる状態を目標にしたいところです。
共通テストボーダーについての詳しい内容は、パスナビからご確認ください。
北海道大学農学部の倍率
令和8年度後期日程
| 項目 | 人数・倍率 |
|---|---|
| 募集人員 | 53名 |
| 志願者数 | 471名 |
| 志願倍率 | 8.9倍 |
| 受験者数 | 185名 |
| 受験倍率 | 3.5倍 |
| 当初合格者数 | 62名 |
令和8年度農学部後期日程では、募集人員53名に対して471名が志願し、志願倍率は8.9倍でした。
ただし、実際に個別学力検査を受験したのは185名で、受験者数に対する倍率は3.5倍でした。当初合格者数は62名です。
後期日程では、前期日程の合格によって受験しない人も多いため、志願倍率と実際の受験倍率には大きな差があります。
共通テストの合格者平均が8割を大きく超えていることを考えると、決して難易度が低い入試ではありません。
※前期日程では農学部としての学部別募集がないため、「農学部前期の倍率」というデータはありません。
令和8年度農学部後期日程の合格者平均点・最低点
| 項目 | 得点 |
|---|---|
| 配点合計 | 765点 |
| 合格者最高点 | 674.40点 |
| 合格最低点 | 579.95点 |
| 合格者平均点 | 611.75点 |
| 共通テスト素点平均 | 834.45点 |
令和8年度後期日程の合格者平均点は、765点満点中611.75点でした。
得点率にすると約80.0%です。
合格最低点は579.95点で、得点率は約75.8%でした。
ただし、年度によって共通テストや二次試験の難易度は変わります。
「昨年の最低点を超えればよい」と考えるのではなく、合格者平均点である610点前後を安定して狙える状態を目標にしましょう。
北海道大学農学部・後期日程の入試科目

北海道大学農学部の学部別一般選抜は後期日程のみです。
後期日程では、大学入学共通テストと個別学力検査によって合否が決まります。
大学入学共通テスト465点+個別学力検査300点=765点
共通テストが全体の約60.8%を占めるため、北海道大学農学部の後期日程では、共通テストの得点が非常に重要です。
大学入学共通テストの受験教科
| 教科 | 主な受験内容 |
|---|---|
| 国語 | 必須 |
| 地理歴史・公民 | 指定科目から1科目 |
| 数学 | 数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B・C |
| 理科 | 物理・化学・生物・地学から2科目 |
| 外国語 | 英語などから1科目 |
| 情報 | 情報Ⅰ |
農学部では、理科基礎2科目ではなく、物理・化学・生物・地学から2科目を受験する必要があります。
また、地理歴史・公民を複数科目受験した場合は、原則として第1解答科目が利用されます。
共通テストの指定科目についての詳しい内容は、北海道大学の公式HPからご確認ください。
後期日程の共通テスト配点
| 教科 | 配点 |
|---|---|
| 国語 | 100点 |
| 地理歴史・公民 | 50点 |
| 数学 | 100点 |
| 理科 | 100点 |
| 外国語 | 100点 |
| 情報 | 15点 |
| 合計 | 465点 |
国語、数学、理科、外国語がそれぞれ100点に換算されます。
地理歴史・公民が50点、情報が15点で、共通テスト合計は465点です。
特定の1教科だけで得点を稼ぐのではなく、国語・数学・理科・英語を中心に、全体で高得点を取る必要があります。
後期日程の個別学力検査は「理科2科目」

北海道大学農学部の後期日程で最も特徴的なのが、個別学力検査です。
二次試験では、物理・化学・生物・地学の4科目から2科目を選択します。
| 試験 | 配点 |
|---|---|
| 理科1科目目 | 150点 |
| 理科2科目目 | 150点 |
| 合計 | 300点 |
北海道大学農学部の後期日程では、二次試験300点がすべて理科です。
数学や英語の二次試験はありません。
そのため、後期日程で農学部を狙う場合は、「共通テストで高得点を取る力」と「記述式理科2科目を仕上げる力」の両方が必要になります。
出願後は選択科目を変更できないため、どの理科2科目で受験するかも早めに決めておきましょう。
個別学力検査の詳しい内容は、北海道大学の公式HPからご確認ください。
北海道大学農学部の学習アドバイス
1.前期と後期では受験戦略が大きく異なる
北海道大学農学部では、まず受験方式を整理する必要があります。
前期日程から目指す場合は、総合入試理系を受験し、大学入学後に農学部への移行を目指します。
後期日程では、農学部に直接出願し、共通テスト465点と理科300点で合否を争います。
同じ「北大農学部志望」でも、前期と後期では必要な対策が大きく異なります。
高校3年生になってから考えるのではなく、どの入試方式を軸にするのかを早い段階で決めておきましょう。
2.後期日程を考えるなら共通テスト85%前後を目標にする
2027年度入試の農学部後期日程の共通テストボーダーは82%です。
さらに、令和8年度の合格者共通テスト素点平均は834.45点でした。
そのため、ボーダーぎりぎりを目標にするのではなく、84~85%前後を安定して得点できる状態を目指したいところです。
特に国語・数学・理科・外国語は、いずれも100点に換算されます。
理系だから国語を後回しにする、理科が得意だから英語を放置する、といった勉強方法は危険です。
3.理科2科目を早い段階から得点源にする
後期日程の二次試験は、理科2科目で300点です。
共通テストを含めると、理科は合計400点分に関わります。
理科は北海道大学農学部後期日程の合否を左右する最重要科目の一つです。
高校2年生までの段階では教科書レベルの理解を固め、高校3年生では標準~国公立二次レベルの問題へ移行していきましょう。
「公式を知っている」だけではなく、
・なぜその式を使うのか説明できる
・実験結果やグラフを読み取れる
・計算過程を正確に記述できる
・複数の知識を組み合わせて考えられる
状態を目指してください。
4.理科の選択は「好き」だけでなく得点力で考える
後期日程では、物理・化学・生物・地学から2科目を選択します。
農学部だから必ず生物を選ばなければならないわけではありません。
例えば、物理と化学が得意であれば、物理・化学の組み合わせで受験できます。
一方、応用生命科学科や畜産科学科などを志望していて、大学で生命科学を深く学びたい場合には、生物を高校段階から学んでおくことが入学後の学習にもつながります。
入試で得点できるか、併願校で使えるか、大学入学後の学びと相性がよいかを考えて科目を決めましょう。
5.数学も共通テストでは100点分ある
後期日程の二次試験では数学は課されません。
しかし、共通テストでは数学が100点分あります。
そのため、「二次試験が理科だけだから数学は苦手でも大丈夫」と考えるのは危険です。
数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B・Cを共通テスト形式で安定して得点できるようにしておきましょう。
特に共通テストでは時間制限が厳しいため、基礎問題を解けるだけではなく、制限時間内に正確に処理する力が必要です。
6.英語と国語も後期合格には欠かせない
農学部後期日程では、共通テストの国語と外国語がそれぞれ100点です。
合計すると200点あり、二次試験理科300点に対しても無視できない配点です。
理系受験生は、数学・理科を優先するあまり、英語や国語の勉強量が不足することがあります。
後期日程まで見据えるのであれば、英語は早い段階から単語・文法・長文読解を積み上げ、国語も共通テスト形式の演習を継続しましょう。
7.前期で総合入試理系を受けるなら大学入学後も重要
総合入試理系から農学部を目指す場合は、大学受験に合格した時点で終わりではありません。
1年次の成績などをもとに移行先が決まるため、入学後も継続して学習する必要があります。
農学部の中でも希望する学科がある場合は、「農学部に入りたい」だけでなく、
「生物資源科学科で植物を研究したい」
「応用生命科学科で遺伝子を学びたい」
「生物環境工学科で農業ロボットを研究したい」
というところまで調べておくと、大学入学後の目標も明確になります。
北海道大学農学部はこんな人におすすめ

北海道大学農学部は、次のような受験生におすすめです。
・植物や動物、生物に興味がある
・遺伝子や微生物、生命科学を研究したい
・食品や栄養、発酵について学びたい
・森林や地球環境の問題に関心がある
・家畜や畜産物について研究したい
・スマート農業や農業ロボットに興味がある
・食料問題を経済や政策の視点から考えたい
・実験だけでなく、農場・牧場・森林などでフィールドワークをしたい
・大学院まで進学して研究を続けたい
北海道大学農学部は、「農業を学ぶ学部」という一言では説明できません。
生命科学、化学、環境科学、工学、社会科学までを含む総合科学として農学を学べる学部です。
まとめ:北海道大学農学部は前期と後期の入試方式の違いを理解することが重要

北海道大学農学部には、生物資源科学科、応用生命科学科、生物機能化学科、森林科学科、畜産科学科、生物環境工学科、農業経済学科の7学科があります。
植物、遺伝子、微生物、食品、森林、家畜、農業機械、環境、経済など、非常に幅広い分野を学べることが特徴です。
そして、北海道大学農学部を受験するうえで最も重要なのが、学部別入試は後期日程のみという点です。
前期日程では総合入試理系を受験し、1年次終了後に農学部への移行を目指します。
一方、後期日程では農学部に直接出願し、令和8年度の募集人員は53名でした。
令和8年度後期日程では、志願者471名、志願倍率8.9倍、受験者185名、受験倍率3.5倍、当初合格者62名という結果でした。
また、合格者の共通テスト素点平均は834.45点、総合点平均は765点満点中611.75点でした。
後期日程の配点は、共通テスト465点+二次試験理科300点=765点です。
二次試験では、物理・化学・生物・地学から2科目を選択し、それぞれ150点、合計300点となります。
つまり、後期日程で北海道大学農学部を目指すなら、
共通テストで84~85%前後を取る力
理科2科目を二次試験レベルまで仕上げる力
の両方が重要になります。
北海道大学農学部を目指すなら、ホクガクの個別相談へ
いかがでしょうか?
北海道大学農学部は、前期日程の総合入試理系と後期日程の学部別入試で受験方法が異なり、理科の選択や共通テストの目標点まで含めた受験戦略が重要です。
なんと合格率70%以上。北海道大学合格に向けた個別指導なら「ホクガク」です。
ホクガクでは、現在の成績や得意科目、志望学科に合わせて、北大合格までの学習計画を一緒に整理します。
「今の成績で北大農学部を目指せる?」「理科は何を選ぶべき?」「前期・後期をどう組む?」と迷っている方は、ぜひ無料個別相談をご活用ください。